グローバル社会に必要な地域医療とは、という授業で私が学んだことは主に3つある。
1つ目は「ヨガの存在の大きさ」である。課外活動で、数回ヨガを体験したり、授業で小宮山さんからヨガを学んだりしたが、私の中で、ヨガのイメージは、ただ体を伸ばしたり呼吸を整えたりするものだと思っていた。だが、授業や課外活動でそのイメージは大きく変わった。ひとつひとつのポーズにしんどさを感じ、汗ばんでしまったり、呼吸をあんなに意識したりすることはなかったので、余計に体を使った気がした。ヨガがおわったあと、とてもスッキリした気持ちになった。また、私の姿勢が骨盤前傾型であることを知った。いい姿勢をとるために椅子に深く座って数分間キープしてみたら、筋肉が悲鳴をあげて1分くらいで姿勢が崩れてしまった。姿勢が悪いことで身体の調子を崩してしまうと聞いたので、これから意識して姿勢の良い状態をつくるときを増やしたいと思う。
2つ目は「医療に対する考え方」である。授業で、病気になったから治療をするという当然の考えには原因があった上で結果を生んでおり、細菌に感染すること以外には原因に問題があるということを知った。私は受験生のとき、模試が近づいてくるにつれて徹夜をしたり食べる時間が定まっていなかったりして不規則な生活をしていたために、模試直前に虫垂炎に近い症状が出てしまい、模試がきちんと受けられない状況になるところだった。そのときは治すことを考えていたが、今思えば、しっかりと自分の生活習慣を見直すべきだった。また、結果だけで判断して治療を施すのではなく、医療従事者は原因をきちんと考えるべきではないかと思う。患者自身が考え直すのも重要だが、医療従事者から原因を一緒に考えてあげることで自分の考えに自信が持てる。こんな医療になれば、もっといまの医療も発展すると思う。
3つ目は「意外に人間は強い」ということだ。私たちは病気になれば医者にかかり、薬をもらって服用するというサイクルがある。だが、薬を飲まなくても治すという人間が本来持った力に頼ることの重要さを学んだ。例えば、ガンといった大きな病気でも抗がん剤という名の毒ガスを服用せずに自己治癒力で病気を緩和できるということだ。自分のことなら、抗がん剤の服用を避けてもいいかと思ってしまうが、私の大事な家族に抗がん剤の服用をやめるように進められるかというとそれはできない。逆に抗がん剤を服用してほしいと願ってしまうだろう。人間の力は強いと思うが、自分の大事な人をなにもせずに静かに生涯を終えられるほどつらいものはないと思う。人間の力をとても深く考えさせられた。
私はこの授業で、「グローバル社会に必要な地域医療とは」というテーマでたくさんのことを学んできたが、時にゲストとしてヨガセラピーの方や英語を教える外国人の先生や地域の方などと話す機会があったり、自分の意見をその場でパッと発表したりすることを毎週続けることはなかったからとても新鮮な授業だった。この授業で学んだことをこれから生きていく中で、活用したいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿