この講義で学んだことは、様々である。今までの自分の考え方とは全く異なる考え方や事実を知って、視野が広がったといえる。現在の医学が世界的に一つのビジネスとして成立してしまっているために多くの弊害があり、様々な人々が被害にあっているような印象を持った。この講義を受けなければ自分もなんの疑問も抱かず現代の不都合な現代の医療を信じて疑わなかっただろう。序盤の講義では、内容が自分の考えている常識とは正反対で、受け入れ難かったが講義の回数を重ねるたびに理解を深めることができた。例を挙げると、薬が先に開発されてその薬を利用するために病気が定義されるという話は衝撃的であった。なぜなら、私は病気が先にあってその病気を治すために、薬学の道に進んだ人が薬を開発していると考えていたからである。もちろんそういったケースも有るには違いないが、少なからずショックを受けた。
講義全体を通して最も印象に残ったのは、癌についての話である。癌の話の導入で余命宣告についての話があり、受講者の大多数が受け入れると答えた。しかし、余命というのは癌が進行して死に至るまでの時間ではなく、抗癌剤を利用した場合の余命、つまりは抗癌剤に体が耐えられる時間であるということで恐ろしい話であると感じた。私の考えは改まり、仮に私がなんらかの癌と診断された場合も抗癌剤治療は受けずに、糖分を摂取しないという方法で治療をしたいと考えるようになった。多くの人が抗癌剤治療を選び、本来より早く命を失ったと考えると、このようなことはあってはならないだろう。癌治療の方法で抗癌剤治療が一般的になってしまっている現状があり、これを改めるには長い年月がかかると予想されるので、せめて私の家族や身の回りの人には抗癌剤治療を受けないように勧めたい。
講義には社会人の方も参加しているので、学生だけではわからない現場の話や、実体験に基づいた意見など、自分の視野を広げることにたいへん役立った。特にヨガの先生は、がん患者としての経験を語ってくれたので大変関心を持つことが出来、為になった。
講義形式も私が今まで受けたことがないようなものであり、インプットとアウトプットを同時に行い、自分の考えと他者の考えを比べることができるのは、学びにおいて大きな価値があると実感した。ヨガについても、ただヨガ的な食べ物や精神に対する考え方を知識として学ぶだけではなく、それらと並行してヨガを実際に課外活動で実習できるのも良かった。地域医療に限ったことではなく、学習とは何かという本質的な部分を、講義を通して学ぶことが出来た。
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